夏の特集
お酢を使ったさっぱり料理
梅雨から夏への季節、お酢を使ってさっぱりと仕上げた料理がうれしいですよね。そこで今回の特集は「お酢を使ったさっぱり料理」。上手にお酢を活用した料理レシピはもちろん、各種お役立ち情報も満載です!!
夏の特集
梅雨から夏への季節、お酢を使ってさっぱりと仕上げた料理がうれしいですよね。そこで今回の特集は「お酢を使ったさっぱり料理」。上手にお酢を活用した料理レシピはもちろん、各種お役立ち情報も満載です!!
一見難しそうなぽんジュレも、レンジを使えばとっても簡単!これさえあれば、いつものお料理もひと手間のかかった一品に仕上がります。しゃぶしゃぶはもちろん、サラダや冷奴、そうめんや冷製パスタなどさまざまなレシピに応用できる便利なジュレ。ぜひお試しください。
甘ずっぱいパインアップル風味の、かんたん酢豚。豚こま切れ肉とは思えない、ボリューム感があります。揚げずに炒めてつくるので、ヘルシーな仕上がりもうれしい一品。
旬の小鯵とたっぷりの野菜を南蛮漬けにしました。オレンジを加えることで初夏らしくさっぱりした味わいになり、彩りも華やかに。低温でじっくり揚げるので、骨も食べやすくやわらか。小鯵の旨みを一匹まるごと楽しむことができます。作り置きができるのもポイント。
人間が作り出したもっとも歴史ある調味料、といわれる酢。
発酵が生んだ独特の風味は、料理に深みを与え、爽やかな酸味は油っぽさをおさえ、塩味をマイルドにします。
そして、何より、食欲を増進させます。酢は実に多様な働きをする調味料です。
食酢には醸造酢と合成酢があり、一般的に使われ、流通しているのが醸造酢。
醸造酢は穀物酢(米、麦、とうもろこしなど穀物を原料)と、果実酢(ぶどうやりんごなどの果汁を原料)に大別されます。
穀物酢はさらに原料別に、穀物酢(複数の穀類が原料)、米酢(米だけを原料)、玄米酢(玄米が主原料)などがあり、近年人気の中国酢も穀物酢です。果実酢には、りんご酢やワインビネガー、柿酢、いちじく酢といった珍しい酢があります。原料は同じぶどうでも独特の製法で生産されるシャンパン酢やバルサミコ酢などもあります。
酢の風味は原料によってかなりの違いがあります。特有の香りを、料理や好みによって使い分けてはいかがでしょう。
合わせ酢は、酢に各種の調味料を混ぜ合わせたもの。作っておくと、酢の物や和え物が手軽に仕上げられます。市販品もありますが、何度か作って自分好みの配合を発見するのは楽しいものです。
二杯酢、三杯酢、甘酢が基本。これらに香りづけや他の材料を加えた、黄身酢、みぞれ酢など、多くの種類があります。
酢 | 大さじ2 |
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醤油 | 大さじ2 |
好みで(酢の半量のだしを加えても) |
酢 | 大さじ1と1/2 |
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薄口醤油 | 大さじ1と1/2 |
みりん | 大さじ1と1/2 |
みりんを砂糖に代えるときは半分から3分の1の量で |
酢 | 大さじ4 |
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砂糖 | 大さじ2〜4 |
塩 | 小さじ1 |
酢 | 大さじ1と1/2 |
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すりごま | 大さじ2〜3 |
薄口醤油 | 大さじ1と1/2 |
砂糖 | 大さじ1/2〜1 |
酢 | 大さじ1と1/2 |
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薄口醤油 | 大さじ1と1/2 |
砂糖 | 小さじ1/2〜1 |
だし | 大さじ2 |
削り節 | 5g |
米酢にハーブや香味素材を入れるだけで、ステキなフレーバーが楽しめます。サラダや和え物に混ぜたり、かけたり、炒め物の調味料としても役立ちます。漬け込んだら2〜3日おいて、香りがついたら、こして使いましょう。
※漬け込み用の保存ビンはよく洗って熱湯消毒し、乾燥させてから使いましょう。