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特集
レシピから調理のポイント、お役立ち情報まで徹底紹介!
漬け物
Recommend レシピの提供 フードコーディネーター 森巳希子
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今回の特集は「漬け物」! サイドメニューとして日々の食卓に欠かせない存在であり、ビールやチューハイほか、お酒のおつまみにもぴったりですよね。ぬか漬け、キムチ、ピクルスなど、漬け物の基本をワールドワイドにご紹介します!!
手作りぬか漬け 自家製キムチ
ピクルスの盛り合わせ 白桃のウォッカ漬け
Other Recipes
マリネや和え物など、“漬け込み”系のおつまみをピックアップしました。
かぶの浅漬け
甘酸っぱくてさっぱりとした基本のお漬け物です。
たこの和え物 ~きゅうりソース~
きゅうりをすりおろしてミント加えた爽やかなソースで和えた一品です。
タコの3色マリネ
タコとトマトの赤、かぶと玉ねぎの白、イタリアンパセリの緑と、彩り豊かな前菜です。
ナムル
ごま油の香ばしさとピリ辛風味でお酒もご飯もすすみます。
赤キャベツのピクルス
彩りがきれいな洋風のお漬け物。前菜に最適です。
サーモンのゆずマリネ
ゆず風味のマリネ液に生食用のサーモンを2時間ほど漬け込みます。
にんにく醤油漬け
そのまま食べてもよし、料理につかってもよしの超簡単おつまみ。
カラーピーマンのマチェドニア
ワインをベースにした、カラフルなデザート風前菜です。
ワンポイント・コラム
「ぬか漬け」を家庭で手作りしてみよう!
スーパーで漬けられた野菜を買ってくるのもいいですが、どうせなら自宅でぬか床を仕込み、ぬか漬け作りを楽しんでみませんか?

ぬか床の作り方
●材料
基本的な材料は、いりぬか2kgに対し、粗塩300~400g、水2リットル、唐辛子数本。それにホーローなどの容器(市販されている漬け物用の容器が便利)を用意しておきます。
●作り方
水に塩を加えて煮立て、冷ましておきます。容器にぬかを入れておき、そこに冷めた塩水を加えて混ぜ合わせます。ぬか全体が耳たぶくらいの柔らかさになるまでよくかき混ぜたら、種を除いた唐辛子を入れ、表面を平らにならして1日休ませます。これがぬか床になります。 翌日からは、ぬかの発酵を促すために捨て漬け用の野菜(キャベツの外葉や芯など、野菜の切れ端)を漬けます。ぬかは1日1回(夏場は2回)、全体が空気に触れるように下から上へかき混ぜます。捨て漬け用の野菜は2~3日に一度取り替えながら、10日~2週間ぐらいしたら、本漬けをはじめます。
●お手入れ
ぬか床はしっかりかき混ぜ、ぬか全体を空気に触れさせることが大切です。夏場は1日2回、冬でも1日1回、底からよくかき混ぜましょう。その際容器の側面についたぬかは毎回ふき取ります。 ぬか床の量が少なくなってきたら、ぬかと塩を加えます。 ぬか床が柔らかくなったら、布巾をかぶせて水分を吸収させます。 ぬか床が酸っぱくなったら、薄皮を取りよく乾燥させた卵の殻を加えてよく混ぜ、2~3日はかき混ぜるだけで野菜は漬けずに休ませましょう。 数日留守をする場合は、空気が入らないようにビニール袋等に入れ、冷蔵庫に保存します。また長期間休ませる場合は冷凍保存します。
野菜別の漬け方&漬け時間
【きゅうり】
塩をもみ込んでから、なり口を上にして立てて漬ける。漬け時間は半日ぐらい。
【なす】
へたはつけたまま、塩をもみ込んでから、へたを上にして立てて漬ける。漬け時間は半日ぐらい。
【にんじん】
皮をむき、縦半分に割ってから塩をもみ込み、立てて埋めるように漬ける。漬け時間は1~2日ほど。
【大根】
皮をつけたまま縦半分に割り、陰干しして水分を除いてから塩をもみ込み、立てて埋めるように漬ける。漬け時間は約1日。
【かぶ】
茎の部分を少し残して葉を切り、半分に切り目を入れ、塩をまぶして漬け込む。漬け時間は半日ぐらい。
【キャベツ】
葉を1枚ずつはがしてぬか床に埋める。漬け時間は半日ぐらい。
【みようが】
塩をもみ込んで立てて埋めるように漬ける。漬け時間は半日ぐらい。
「ピクルス」を家庭で手作りしてみよう!
「ピクルス」というと瓶詰めで売られている輸入品を思い浮かべてしまいますが、実は家庭でも作れること、ご存じですか? お酒のおつまみ、夕食のサイドメニュー、おもてなし料理の前菜など、とっても便利に活用できますので、ぜひ一度手作りピクルスを試してみてください。作り方は案外簡単です!!

●材料
基本的なピクルス液の材料は、白ワインビネガーと水、塩と砂糖、それにローリエやクローブといった香辛料。
分量の目安は白ワインビネガー1カップに対して、水2カップ、塩15g、砂糖100g。香辛料は適量です。
(ビネガーと水の割合、砂糖の量、香辛料の種類などはお好みでアレンジ可能です。)
●作り方
ピクルス液の材料をすべて鍋に入れて沸騰させ、少々煮詰めます。あとは、あらかじめ煮沸消毒しておいた瓶などの容器に漬け込みたい野菜と熱いままのピクルス液を入れてそのまま冷まし、冷めたら冷蔵庫で漬け込みます。(この際、香辛料はガーゼなどに包んでおくとよいでしょう。)

漬け込む野菜にもよりますが、2~3日目から食べられるようになります。
野菜は、きゅうり、カリフラワー、アスパラガス、パプリカ、ズッキーニ、小玉ねぎ、プチトマトなど…季節とお好みにあわせて選びましょう。
皆さまからお寄せいただいた“漬け物”に関するお役立ち情報
余ったたくあんなどの漬物類を細かく刻んで納豆とまぜて食べると美味しい♪
「沢庵」を千切りにして、「おろし生姜」と混ぜて食べるのが大好きです。
きゅうりとキャベツの浅漬けを作るとき、塩と少量の砂糖を入れるときゅうりの皮が硬くなりません。
なんといっても夏はぬか漬けが美味しい季節ですが・・・お勧めの材料は大和芋!山芋!これ最高に美味しいです。シャクシャクとした歯ざわり。あまり小さく切らずにそのまま輪切りで食べるのもヨシ。あとは小さめのサイの目切りにして納豆に混ぜるとこれ絶品!!!

ぬか床を作ったら、ぜひ試してみたいですね。
浅漬けにガーリックパウダーを振って食べると美味しいです。
新鮮な野菜を使うのが一番。

当然といえば当然ですが、同様の投稿をたくさんいただきました。
ジップロックかポリ袋にポン酢と野菜を入れてもみこみ冷蔵庫で冷やせば簡単に出来上がり。

ポン酢に漬けるだけでも美味しいですね。
ぬか床をつくるより簡単においしい漬け物を作るコツをお教えします。用意するのは、自分の好きな野菜と市販のお味噌。大きめのタッパに味噌を移し替えてキュウリやなすを漬けるだけ。ただ、ずっと漬けているとかなりの水分が出てくるので、ときどき水を捨てて下さい。それにさえ気をつければ誰でも(面倒くさがりの人でも)おいしい漬け物がつくれます。
酸味が強くなった白菜の漬物。豚コマを細切れにして一緒に炒めると結構絶品。
なすなどのきれいな紫色をだすには、なすをまるごと熱湯の中に30秒位いれ、冷水に取り、塩と唐辛子でもむととても彩りの良い、浅漬けができます。
市販の漬物の汁は捨てないで。漬け汁を別容器に移して、ありあわせの野菜を漬けてみて。水気の多い野菜の時は、少し塩を足してね。鷹の爪を足しても良い感じ。再利用は1回が限度だから、気をつけてね。
家庭で漬ける漬物で出し忘れて酸っぱくなる事、ありますよね?!そんな時はゴマ油とみりんで炒めて最後にちりめんを加えると美味しい常備菜に大変身します。古漬けになってしまった時にいいですよ。
私は市販のたくあんをそのまま食べてもおいしいのですが、マヨネーズをかけて食べます!そのほか、たくあんを細く切り七味唐辛子をかけて食べます!おいしいですよ!ごま油で炒めても最高です!
残り物の野菜を昆布茶の顆粒ままふりかけて20分おきます。おいしい浅ずけができますよ。

昆布茶を活用するアイディアはたくさん投稿をいただきました。
油揚げを半分に切って袋状にして、その中に市販のキムチを少量入れて、ようじでとめます。それを軽くフライパンで炒めて出来上がり。ごはんのおかずによくあいます。お好みで少ししょう油をかけてもおいしいです。

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