和食の定番料理を手作りで。
鮮度にもよりますが、通常は真鯖(まさば)を使用しましょう。(ごま鯖は身がやわらかく、しめさばには向かないとされています。)
【1】の工程について、血合い骨を取り除く時は頭方向に引き抜くようにします。
【2】の工程について、べた塩=両面に粗塩をたっぷりとふります。水分が出るので網などにのせ、バットを斜めにして水につからないようにしましょう。
【3】の工程について、酢洗い=バットなどに酢を入れてさばをふり洗いします。塩をした素材を水洗いすると水っぽくなるため。酢洗いには、軽く酸味をつけたり生臭みを取る効果があります。
【5】の工程について、たて塩=水1カップ:塩小さじ1程度の塩水です。きゅうりのたねは気にならなければそのままでもかまいません。
お好みで、しょうが・わさびなどを添えても。また、酢〆にしたあとにさらに昆布〆にしても一層おいしくいただけます。
さばをつけた汁は、ペーパーなどで漉してから冷蔵庫で保存すれば数日保存でき使い回し可能です。(ただしさばのクセが出ているので、白身魚などには向きません。)