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冬の特集

年末年始の大皿料理

忘年会を兼ねたホームパーティや年越しのお食事、年明けの新年会など、にぎやかに食卓を盛り上げるのにぴったりな料理といえば、大皿料理ですね。
そこで今回の特集は「年末年始の大皿料理」! おすすめのレシピをいろいろご紹介します。

レシピ提供
  • 料理家 村松りん ~RIN'S KITCHEN~
  • レストラン『Beaux(ボウズ)』オーナーシェフ 狐塚俊一
  • 齋藤 優
  • 岩井 江里日

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ワンポイント・コラム

パーティーシーズン・年末年始に大皿料理のすすめ!

家族や友人が集う機会が増える年末年始。大皿料理はホームパーティーを豪華に盛り上げます。

トレイや鍋も「大皿」として活用!

手持ちの大皿がないときは、日頃は裏方道具として使っている、トレイや鍋などを「器」にしましょう。

トレイ、カッティングボード、かご
パン、クラッカー、ポテト&トルティーヤなどのチップス系、スティック野菜、手作りディップやチーズなどを満載。セルフメイドのフィンガーフード、各自がカナッペやオードブルを楽しめます。 パッケージの彩りも美しい洋風ピクルスやオリーブなどはボトルのまま「かご盛り」にしても素敵です。
シチューパン、土鍋
おでん、シチュー、カレー、ポトフ、ボルシチなどの煮込み料理は鍋ごとドーンとテーブルに。パエリア、鯛飯など、ごちそう感のある和洋の炊き込み土鍋ご飯もおすすめです。おなかを満たすボリューム感たっぷり。
すし桶
ホームパーティ向けの大皿料理といえば、ちらし寿司もおすすめ。すし酢を使えば手軽に酢飯ができます。ひと口大に切ったうなぎの蒲焼きをメインの具に、錦糸卵、きゅうり、かいわれ大根、刻みのりなど、身近な素材をトッピングするだけでも、すし桶に盛り込めば、ごちそう感を演出できます。

大皿への盛り合わせのコツ

料理の味が移らないようにしましょう
煮もの、焼きもの、揚げものなど、調理法別に。和・洋・中・エスニックなど味つけの似たものをそれぞれまとめて配すると、味の移りがありません。また、なるべくひとり分が取り分け易いように盛り合わせましょう。
小鉢や豆皿も利用
汁気のある和えもの、酢のものなどは小鉢やボウル・豆皿などに盛って配置しましょう。

手間なしごちそうを主菜に

やはり王道は肉料理
意外と手間がかからない肉料理。ローストビーフ・ポーク・チキン・ラムなどの肉料理は誰もが喜ぶごちそうです。香味野菜や香辛料を効かせてオーブンにおまかせ。骨付きのスペアリブなどもおすすめです。
手軽なホームメイドピザ
手軽にこねられるピザ生地。おなじみのトマトソースだけでなく、ときには和風味噌マヨソースを。マヨネーズと好みのソースをブレンドしたソースは香ばしくお酒にもよく合います。きんぴらごぼう、ひじき煮などのお惣菜をトッピング。チーズをたっぷりふって焼きましょう。